メイク初心者さん向け【おすすめアイテム・使い方】①スキンケア編
※以下前置きなので別に読まなくてもいいです
コスメやメイクで何か質問ありますか〜?という場所でほぼ必ず出てくるのが初心者向けコスメについての質問だと思います。
メイクってまだまだ自由じゃなくて、
学生時代は禁止されているところが多いくせに大人になったら半強制的な風潮があり、
一方で嗜好品的な要素も強いから
えげつない種類と量がある。しかも、
美容ってそもそも医療の延長線上にあるから、
スキンケアやヘアケアなんかも勉強しようと思ったら何やらわけのわからん成分の名前がたくさん出てくるし、
悩みを抱えてる人が多い分野だからたいして効果もないのに
売るために誇大広告を打ってる商品だって腐るほどある。
メイク始めるの、ハードモードすぎるな。
高1でメイク始めて必死に情報収集して時間と金と労力かけてなんとかここまできたけど、初心者だった時の?にまみれた気持ちめっちゃ覚えてるので、とりあえずどのアイテムがなんのためにあってどうやって使うのかも含めて、
「初心者向けコスメ」
つらつらと並べていきます。
1.クレンジング
メイクを始めると言っても、ただやみくもにコスメを集めればいいわけではありません。
何気に一番重要なのがクレンジング。
いわゆる「メイク落とし」。
クレンジング重要すぎるので、これだけ1トピックとして書きます。
メイクっていかに落ちにくいかを重視して作られてるものが多くて、かつ、肌にとってはそもそも不必要なものも多いので、メイクしてそのまま放置していると肌に悪影響を与えます。
なので、メイクを始めるならクレンジングはセットで買ってください。
クレンジングの種類は主に
・オイルクレンジング
・ミルククレンジング
・クリームクレンジング
・クレンジングバーム
・リキッドクレンジング
・クレンジングシート
・ジェルクレンジング
などに分けられます。まだあるかもだけど。
以下ざっくり説明していきます。
・オイルクレンジング
名前の通りオイル=油メインのクレンジング。
本当に見た目がオイルです。透明で液状、テクスチャー(形状のこと)はサラサラしてるものもあるし、ドロっとしてるものもあります。
このオイルクレンジングは他のクレンジングに比べてダントツ洗浄力が強いので、使うとすれば専ら濃いめのメイクをしているときかと思います。
また洗浄力が強い分、肌への刺激も強く、必要な皮脂まで一緒に落としてしまって乾燥する可能性も高いので、脂性肌〜普通肌で肌があんまり弱くない人にオススメ。
シュウウエムラのクレンジングオイルはめちゃくちゃ有名だけど、やっぱりデパコスだけあって高いので、次点でアテニア、プチプラならハイピッチが個人的には好きでした。
※商品については@cosmeとかで調べるのがオススメです。
・ミルククレンジング
お肌ょゎょゎ芸人勢から絶大な人気を誇る
ザ・低刺激クレンジング。
ミルクというだけあって白くてゆるめのテクスチャーのものが多いです。
一番の売りはやっぱり肌への優しさ。
昨今の美容トレンドはとにかく「肌への摩擦を減らすこと」なので、ゆるいテクスチャーで擦らず落とせて、かつしっかり保湿もしてくれるミルククレンジングはかなり人気のアイテム。
ただし、その分洗浄力は弱いものが多くて、マスカラやリップ、アイシャドウなどポイントメイクをしっかりしたい人は別でポイントメイクリムーバーを買って、先にポイントメイクを落としてからミルクレで全体的に落とすのがいいかも。
あとはベースメイク(下地やファンデーションのこと)をしっかり厚めに塗る人は落としきれない部分が出てくるかも。メイクを落としきれずに残して放置してしまうと、ニキビや毛穴などいろんな肌悩みを誘発するので気をつけてください…。
定番はカバーマークのトリートメントクレンジングミルク(だっけ)ですね。
これもデパコスなのですが、ラッキーにもこのジェネリック版と呼ばれるミルクレがプチプラ界に存在します。しかもセブンイレブンで買えます。その名も「パラドゥ」。
カバマ信者のわたしも使ったことあるけど、普通によかった。安いからリピートしやすいしね。
チャントアチャームは失敗でした(小声)
・クリームクレンジング
私が現役で崇め奉り使用しているのがクレンジングクリーム。クリームクレンジングでもクレンジングクリームでもどっちでもいいです。
これミルククレンジングとかなり境界線曖昧なんだけど、基本的にはミルクよりも油分が多くてもったりしたクリーム状のクレンジングと思ってもらって大丈夫です。
ミルクだと水分も多いのでテクスチャーがゆるくて保湿力が物足りない乾燥性敏感肌の私にはぴったりで、ここ半年くらいはもうずっとクリームですね。洗浄力もちゃんと馴染ませれば過不足なく、すごくよい。
ただし、クリームがオイル化するまで馴染ませなければいけないのでクレンジングに時間がかかったり、馴染ませるのに慣れてないと力が入りすぎて肌への刺激になってしまったり、ミルクよりは硬めなのでチューブではなくジャータイプ(器みたいなやつ)のものが多くて、とりにくくてめんどくさいとか結構色々あるので、メイク慣れしてきた人向けかな。
でもめっちゃいいです。
有名なのは…なんだろう…
ちふれのコールドクリームとか、プレディアあたりかな?どっちも使ったことないな…。
ビオレ、POLA(モイスティシモ)、ハウスオブローゼは使ったけどハウスオブローゼの大優勝ですね。今のところ。
ビオレは安くて保湿力とか洗浄力もよかったけど香りが強すぎて気持ち悪くなっちゃった。モイスティシモはいい香りでパケが上品で好きだったけど、コスパ悪いので今は買ってないかな。あと香料がきになる。私は香料に弱いので。
・クレンジングバーム
油分でバチバチに固められたクレンジング。保湿力めっちゃ高いらしいけど、クリームよりも硬いのでおそらく馴染ませるのに時間がかかる上に摩擦の不安がありますね。
ただ最近バームがまあまあ流行ったりしてるのはやっぱりその保湿力の高さと洗浄力の強さなのかな。
有名なのはやっぱりDUOですね。
クレンジングバームDUO♪ ってやつ。
あとはクレージュもよく聞くかなあ。
これは私の不勉強なのですが、ぶっちゃけバームの需要があんまりよくわからないのです。市場もまだそこまで広がってないので、最終手段くらいに考えてます。
・リキッドクレンジング
これも最近までよくわかってなかったやつ。
リキッドというくらいなので液体なのは確定ですね。
要は最も水分が多いシャバシャバ系のクレンジングです。
主にコットンに染み込ませて拭き取る形で使うものが多いと思われます。
コットンで拭き取るってやっぱり摩擦がめっちゃ気になるんだけど、お湯ですすがなくていい分かなり楽だと思う。
普段はミルククレンジングとかを使って、もう本当に疲れすぎてマジやばい無理って時だけお部屋でリキッド使ってササっと落として寝るのとかもありかも。韻は踏んでないです。
私はsuisaiのビューティクリアシェイククレンジング持っててよく使うんだけど、有名なのはビオデルマかな。英語のパッケージでおしゃれなやつ。もうほぼ見た目は水。
・クレンジングシート
これは初心者さんでも見たことある人多いんじゃなかろうか。
ボディ用パウダーシートみたいに袋?のケースに入ってて、出してそのまま顔拭いたらメイク落とせるやつ。すごい。
ただこれも摩擦が気になるので、マジで時間ないとき、あとは旅行先で使うくらいかな。。
あとめっちゃ活躍したのは、高校生の時体育祭の日に強風で砂が舞いまくって顔が真っ黒に汚れた時。たまたまこれ持ってたからいったんメイクごと落としてやり直せた。最高❗️
・ジェルクレンジング
ジェル状のクレンジング。お察しの通り面倒になってきている。
これは水分量が多くて、弾力があるから肌への摩擦最小限にしてしっかりメイクを落とせる。
すすぎに時間がかかるイメージ。保湿力があると感じたことはないけど、物によると思う。
肌が弱い人向けってよく言われてるけど、中にはテクスチャーが結構硬い物もあるので、摩擦を与えすぎないように注意して馴染ませる必要があるんじゃないかな。
私の母は乾燥肌&超敏感肌で、長年ジェルを愛用してますね。
以前ikukinってブランドのジェルクレンジングをいただいたことがあって、めっちゃよかったから母にも貸してみたら母の方がどハマりしてて、誕プレに二本目をあげた思い出があります。あれはいい。
あとはハウスオブローゼも割と良き。
主なクレンジングの紹介はこれくらいかな〜
肌に悩みがなくてファンデーションや下地は塗らなくてもいいとか、チークやアイシャドウ、リップなどポイントメイクだけにしたいという方は、「ポイントメイクアップリムーバー」という便利アイテムがあるので、そちらをお使いください。ビオレがオススメ。コットンも忘れずにね。
2.その他スキンケア
クレンジングや洗顔などで顔の汚れをとった後必ずして欲しいのが保湿。
肌にとって必要なことって実はシンプルで、一つは紫外線対策、もう一つが保湿なのです。
化粧品って法律で成分や効果、広告についても結構厳しく規制されていて、基本的にニキビなどの皮膚疾患を「治す」ことはできないんです。
だから、広告やインフルエンサーが「ニキビなくなった!」「シミ消えた!」と言っていても、基本的にはそういうふうに宣伝するのは法律違反で、治療は病院で処方される薬でなければできないと思っていてください。
ではスキンケアアイテム=基礎化粧品では何ができるのか?
それは、「予防」です。
普段からスキンケアをこまめに丁寧に行うことで肌の清潔感と水分油分バランスを保ち、ニキビや毛穴詰まり、皮膚炎が起きにくい肌を作っていくことがスキンケアの大きな役割だと考えています。
また、スキンケアをしておくことで圧倒的にそのあとのメイクのりが良くなります。
メイク始めたばかりだと、そもそもメイクのりなるものがなんなのかよくわからないと思いますが、ベースメイク=下地やファンデーションを塗る時にとても綺麗に仕上げることができたり、塗った後崩れにくくなるのです。
ベースメイク前にスキンケアを挟むことで肌への刺激が少なくなるのもうれしいポイントですな。
しかし、スキンケアってぶっちゃけいろいろありすぎて何をどういう順番でどう塗ればいいのかわからん!!!!!と、昔の私は思っていました。
「一般的には」スキンケアの順番としては、
洗顔(クレンジング)→化粧水→美容液→乳液・クリーム
と、されています。
ではこの通りやらないと意味がないのか、というとそうではありません。
スキンケアって物凄く個人の肌質や生活習慣、体質なんかで左右されるもので、要はあなたに合ったケアを探していくしかないのです。
ちなみに私のパターンでいうと
洗顔(クレンジング)→乳液→クリーム
です。シンプルすぎるように思えるかもしれないけど、今の私にはこのフローがぴったりなのです。
この辺は本当に何回も自分で試していくしかないので頑張って見つけて欲しいです。
スキンケアアイテムの種類については、
・クレンジング
・洗顔
・化粧水
・乳液
・クリーム
・バーム
・オイル
・ブースター美容液
・保湿美容液
主にこんな感じかな。
クレンジングについては1で説明した通りですので、以下それ以外について説明していきます。
・洗顔
これたぶんそんなに説明いらんと思いますが、洗顔です。顔を洗うものです。
クレンジングはメイク落としで、洗顔はクレンジングよりも洗浄力の弱いものが多く、メイクをしていない時やダブル洗顔(クレンジングの後洗顔料でもう一回顔を洗うこと)をするときに使ったりします。
最近は肌への刺激を減らすために洗顔料を使わずに朝はお湯だけで洗顔をし、夜はなるべくダブル洗顔不要のクレンジングを使ってササっと終えるのが推奨されがちですが、この辺も自分の肌の汚れ具合とかによって決まります。
毎日同じケアをしなくてはいけないということではないので、今日は洗顔料使わないで、明日は使ってみるとか、週に一回だけダブル洗顔するとか、そんなんもありだと思います。
私はビオレの敏感肌向けの超優しいものを一本常備して、特に毛穴の詰まりが気になるな〜というときにだけたまに使ってます。
有名なのはいろいろあるけど、プチプラだと牛乳石鹸のカウブランドやビオレ、ロゼットあたりかな?
ロゼットは固形だけど石鹸よりは洗顔フォーム寄りの使い心地で、めっちゃ使いやすいです。
ちなみに洗顔料として固形石鹸を使うのはあんまり好きじゃないです。乾燥するし管理が死ぬほどめんどくさい。
・化粧水
スキンケア=化粧水ってくらい知名度高いジャンルナンバーワンの化粧水。
化粧水っていろいろ用途があって、
シンプルに保湿(保水)のために使うパターンもあれば、
乳液や美容液を塗る前、もしくはより保湿力が長い化粧水を塗る前の土台作りのために塗ることもあります。
化粧水といってもテクスチャーはいろいろで、シャバシャバのほぼ水!みたいなものから、トロトロのジェルみたいなものまで様々です。
そのあと乳液やクリームを塗るので最初はさっぱり水分補給だけしたいならシャバシャバ系、乾燥肌で化粧水からガッツリ保湿したいならとろみ系がオススメ。
シャバシャバ系キングは安くて大きいハトムギ化粧水ですが、あれは保湿力がほぼないのとエタノールがめちゃくちゃ入っているので、乾燥系敏感肌の方にはあまりお勧めできません。
ちなみに化粧水は必ず使わなくてはいけないわけではないです。使うのが当たり前みたいに言われてますけど、私は化粧水をやめてから明らかに肌の調子が安定しました。そういうパターンもあります。
あとは、塗り方としてハンドプレス(手で塗って肌を包み込むようにして押し込む)とかコットンとかいろいろあるけど、コットンだとたくさん化粧水を使わなくてはいけないし肌への摩擦にもなるのでご注意ください。ハンドプレスを推したい。
詳しい塗り方は調べたらいくらでも出てくると思いますが、大抵手のひらに適量を出す→手を擦り合わせて両手に広げる→顔に押し込むように付ける(こすったり叩いたりはNG)みたいな感じが推奨されてると思います。これがハンドプレスです。
・乳液
水分油分がバランスよく入ってる保湿剤。
化粧水より水分が少なく油分は多く、クリームより油分が少なく水分が多い。
これもサラッとしたものからドロドロしたものまでたくさんあります。
私のように洗顔後すぐ塗っても大丈夫だし、セオリー通りに化粧水とクリームの間に塗っても、美容液と前後しても大丈夫。
ただ乳液ってクリームと同等に語られることが多いけど、基本的にそこまでの保湿力はないので、脂性肌〜普通肌の人はこれで終われるかなという感じ。
乾燥肌ならクリームかバームかオイルで締めるのがオススメ。
ちなみにスキンケアにおける油分の役割は、水分の蒸発を防ぐこと。
化粧水で水分を足して、乳液クリームまでの橋渡しをしたら、乳液クリームで油分をガッツリ入れて蓋をするイメージ。
洗顔をすると、肌表面の水が乾いていくと同時に肌内部の水分まで一緒に蒸発してしまうので、こういった保湿剤で保湿して蒸発を防ぎます。
肌内部の水分がもともと足りてない状態をインナードライというのですが、その話は別記事でやります。
私はpolaモイスティシモ、ミノン、ヘパソフト、WHOMEE、キュレルを常備して肌の調子によって使い分けてるけど、一番使ってるのはWHOMEEとキュレル。
この2つは保湿力ちゃんとあるのにベタつかず痒くならないのでとても好きです。
注意して欲しいんですが、肌が乾燥して痒くて皮膚炎も出てきて荒れ放題な方はまず皮膚科に行ってください。マジで。ニキビとかも病院行ってください。痤瘡という皮膚疾患とのことなので。
皮膚科に行って原因を明らかにしてヒルドイドなどの保湿剤を処方してもらって肌を正常な状態に近づけて始めて市販のスキンケアが本領を発揮しますからね。
・クリーム
油分多めで蓋の役割をするクリーム。
乳液よりは油分多くて硬めだけど、バームよりは水分多くてゆるゆるしてるので、保湿はしっかりしたいけどベタつきが苦手な方におすすめ。
大抵の場合はジャータイプですが、たまにチューブに入ってるものもありますね。ジャータイプだと、スパチュラやスプーンでとった方がいいんだけど正直マジでめちゃくちゃ面倒なので、チューブタイプがもっと普及するように祈っています。
塗り方は私は適量を指にとって5点おき(額・両頬・鼻先・顎先に点々とクリームを置くこと)にして、くるくる優しく広げるようにしてます。
有名なのはキュレルの潤浸保湿フェイスクリーム。これは私も死ぬほど愛用していて、たぶんもう10回はリピートしてますね。
あとはニベアなんかもよく聞くかな。使ったことあるけどあれはマジで肌強い人にしかお勧めできないかもです。ベタつくのに保湿がちゃんとされてる感じはしないし(個人的にね)、ミネラルオイル=廃油が主成分なので敏感肌にはちょっと怖い。でもとにかく安い。
ちふれやキールズなんかも人気ですね。クリームといえばドゥ・ラ・メールな気もするけど、1個3万とかするので冒険が過ぎる。いつか使ってみたいコスメオタクの憧れの一つ。
他に使ったことあるのはPOLAモイスティシモ、オードムーゲ、フタアミン、アベンヌ、、、かな?今思い出せるのはこれくらいですが、どれもそれなりに良かったです。ただあまりにもキュレルとの相性が良すぎるので、みんなにはベンチを温めてもらっています。
・バーム
クリームよりもさらに油分が多く、形状はバームクレンジングと同じで半透明で硬い感じ。
特に乾燥がひどい人や、ポイントで乾燥しててそこを改善したい!という場合におすすめ。
結構ぬるぬるテカテカしがち。量を調節したり、少し化粧水や洗顔に混ぜたりするといいかも。
オイルにジャンル分けするか迷ったんですが、おすすめは馬油。ソンバーユとかが有名ですね。
これはもう油をそのままちょっと加工して固めたりしてると思うんだけど、ド級の乾燥肌さんにはかなり良いみたい。ナチュラルコスメとして認識されてるくらいシンプルで自然に近い処方だから肌が弱くても安心して使える。
ちなみに、元鈴木さんという方がおすすめしている馬油洗顔ですが、そもそもそういう使い方はメーカーで推奨されてないはずなので、自己責任で試してみるならアリだと思います。
私も何回かやったことあるけど、そもそも毛穴を無理やり取る方法が向いてなかったみたいで全く状況変わらずでした。
冬になったらまた使おうかな🤔
※ソンバーユすぐドロドロになるので冷蔵庫保管をお勧めします
あとはワセリンなんかも有名ですね。
これはデカくていっぱい入ってて安いので、使ってる人多いと思う。
・オイル
オイル。油。
私はフェイスオイルを買ったことがないのですが、調べたところによると
○洗顔後すぐブースター(化粧水などの入りを良くするためのもの、的な意味)として
○乳液やクリームの代わりにスキンケアの最後に
○洗顔料や化粧水、乳液にちょっと混ぜてそれぞれの保湿力を高める
・・・などの使い方があるみたいです。
HABAとかキールズあたりが有名なんかな?あんまりプチプラではフェイスオイルって見ないイメージ。おそらく質のいいものを作るのに結構予算がかかるんだと思う。
上で挙げたソンバーユもオイルに入るかもしれんですね。
・ブースター美容液
美容液は正直コスメが好きな人でもはっきり何のためにあるのかよくわかってない人の方が多いと思います。一番「あってもなくても」的ポジションだから。
その代わり、「今のケアでは何か物足りない」「もうちょっとプラスアルファでこの効果が欲しい!」みたいな悩みがある時はドンピシャ。
要は、ピンポイントな悩みに対応できる孫の手的存在なのです。
だからものすごくいろんな用途種類の美容液があります。プチプラからデパコスまで、価格も様々。その中でも初心者さん向けに大別すると、ブースターと保湿目的で分けられるかなーと思うので、以下解説です。
ブースターって言葉自体は前述の通り、化粧水などその後のケアの入りをよくするもの、みたいな感じ。
まあそもそも化粧品ってあんまり肌に浸透できないように作られてるから、最高でも角層までなんだけど、そこまでしっかり届けて保湿することに意義がありますからね。
で、その浸透率が高く、かつスピードが速いのって結構大事で、浸透率が低いといくら使っても乾燥しちゃうし、スピードが遅いといつまでも肌表面に残ってペタペタするし・・・。そこで、ブースターの出番です。
洗顔後すぐにブースター美容液をつけて馴染ませることで、そのあと乗せる化粧水が肌に均等になじんで素早く浸透していくための土台を作ります。不思議なことにあらかじめさっと保湿しておくと、その後の保湿も効果が上がるみたいですね。
あとは、洗顔後の応急処置としても使える。洗顔後は恐るべきスピードで顔の水分が干上がっていくから、それをいったん止めておくためにブースターをオンし、馴染んでいる間に次のスキンケアの準備!みたいな感じにできる。
ブースターで有名なのは、やはりコスメデコルテのリポソームかな。ものすごく高いけどものすごく有名で評判もすこぶる高い。使ったことないけど。いつかは使ってみたいなと思ってる。
もう少し安価なもので言うと、ソフィーナの土台美容液とかいいかも。炭酸泡で出てくるらしい。おそらく若干刺激強めと予想されるので、買うときは注意されたし。
ブースターといっても美容液だけではなくて、化粧水や乳液なんかもあります。化粧水だとクリニークやネイチャーコンクなんかが有名かな。乳液はアルビオンのエクサージュシリーズとか、コスメデコルテもよく先行乳液出してますね。
昔無印の導入化粧液っていう化粧水なのか美容液なのかよくわからないブースターがバズってたけど、あれの使い心地は結局どうなのか、確かめないまま今日まで来てしまいました。
・保湿美容液
美容液市場でもかなり多いのが保湿美容液ではなかろうか。文字通り、保湿を助けるのが目的の美容液です。
化粧水や乳液、クリームなんかを駆使していてもなんか乾燥してたり、あとはもう少し保湿したいのに乳液やバームはべたつくしかゆくなるし合わないからなるべく使いたくない!というときに役立つイメージ。
どのタイミングで塗るかは人それぞれだけど、化粧水の後・油分(乳液やクリーム)の前という人が多いと思います。
市場では、単に美容液としていろいろな美容成分保湿成分を入れて売っているものが多いけど、中にはセラミド美容液とかコラーゲンとかレチノールとか、何かしらの成分にスポットを当てて作られているものもあります。ニーズを的確に掴んでてすごい。
ここで注意してほしいのは、美容液ってその定義の曖昧さと種類の豊富さから、本当にいろんなメーカーから発売されていて、中には正直胡散臭いな、と思うものもかなりあります。代表的なところで言うとヒト幹細胞配合とか・・・。美白美容液なんていうのもよくあるけどそもそも白いことが美しいということではないし、肌を確実に白くする効果は化粧品にはありません。シミやシワを消すとかいう謳い文句にも気を付けてください。化粧品には消せません。
有名どころは前述のコスメデコルテ、あとはランコム、エスティ―ローダー、エトヴォス、クラランス、キールズ、サンローラン、、、ね、えげつない量あるでしょう。
プチプラだとエリクシール、ビーエスコスメ、トゥヴェールなんかも人気ですね。あとPOLAはすごく有名なリンクルショットやホワイトショットという美容液があって、このリンクルショットは国内で初めて化粧品としてシワ改善の効果が認められたものらしいです。
3.まとめ
異常に長くなりましたが、要点をまとめます。
・メイクをするならクレンジングは必ず購入(ただし例外あり)
・スキンケアは大切だけど個人の肌質や体質によるのであまり情報に踊らされすぎないで
・化粧品に皮膚の症状を治すことはできません
・自分が幸せになれるケアアイテムを見つけてください
ここまで書いて肌質について説明し忘れたことに気づいたけど、それは追々また書きます。
以上です。