メイク初心者さん向け【おすすめアイテム・使い方】②ベースメイク編
1.ベースメイクの定義と意義
ベースメイクってよく聞くけど結局何を指すのかわからないという方、結構多いんじゃないでしょうか。
「ベースメイク」という言葉が出てきた時にまず指していると思われるのは、
・下地
・ファンデーション
・BBクリーム/CCクリーム
・日焼け止め
・フェイスパウダー
・コントロールカラー
・コンシーラー
が代表的かと思います。スキンケアのあと一番最初に塗るものを総じてベースメイクと呼んでいるって感じかな?
たまにここにハイライトやシェーディングなど、所謂コントゥアリングを入れてるブランドやサイトもあるんですが、そこはまちまちなので今回は抜きました。
これらのベースメイクが何のために存在するのかというと、まず一つ目は肌荒れを隠したり色ムラを均一にすること。そうすると全体的に清潔感や統一感が出るだけでなく、眉やアイシャドウ、チーク、リップなどのポイントメイクが圧倒的に映えます。
まだら模様やくすんだりたくさんの色が入ってるキャンバスよりも、まっさらで真っ白なキャンバスの方が絵がはっきり見えると思いますが、そういうイメージですね。
ポイントメイクをはっきりくっきり見せたいときはベースメイクをしっかり作り込むと◎です。逆にふわっとナチュラルな雰囲気にしたいときは、あまり均一にしすぎない方がいいかも。
二つ目は、花粉や埃など外から肌を攻撃してくるものから肌を守る役目。
花粉で肌が荒れてしまう人、ダニやホコリで顔が痒くなる人、私がそうなので世間には結構いると思いますが、これらはベースメイクをしっかり塗っておくことで少し軽減できたりします。
化粧膜と呼んだりするんですが、ベースメイクの膜を肌の上に作るイメージで、それによって外部から肌に直接アレルゲンがくっつくのを減らせるんですね。
すっぴんで過ごすのが肌にいいみたいに言われがちだけど、すっぴんで過ごしてる日や、すっぴんで過ごした次の日はいつもより肌の調子が悪いという方はベースメイクだけでも塗っておくといいかもしれません。。
そんな感じで肌を守る役目も果たせるのがベースメイクなので、是非スキンケアと同じくらい力を入れて研究してみてください。
クレンジングも忘れずに!!!!!
2.ベースメイクの用途・使い方
①下地
文字通りベースメイクの中でも一番下に=最初に塗るアイテムです。
基本的にはその後ファンデーションを塗るんですが、ファンデーションって結構乾燥したり重たくて肌に負担をかけてしまうものが多くて、その負荷から肌を守る役目と、ファンデーション前に軽く肌を整えておく役目があります。
個人的には、スキンケア直後に塗るものだから保湿力を重視していますが、皮脂や汗が多く出てメイクがドロドロに溶けてしまうのが悩みという方は皮脂テカリを抑えるサラッとした下地がおすすめ。
塗り方は5点おきがおそらく最もポピュラーですね。5点おきの意味は、スキンケア編をご覧ください。
わたしがメイクするときは、保湿力の高いグリーンの下地を5点おき→スポンジで薄く叩き込んでナチュラルかつ赤みを抑えた明るい肌に仕上げてます!
アイテムとして有名なのは、
保湿系→ポール&ジョー、ラロッシュポゼ、エリクシール(おしろいミルク)
あたりかな。ポルジョはしばらく使ってたけど、テクスチャーがゆるくてわたしには保湿力がイマイチ足りずで今は使ってません。
でも毛穴カバー力はあるし、見た目も可愛くてデパコスなのに比較的安くて、合う人はめちゃくちゃ合うんだろうなって思います。
セザンヌとマキアージュも使ったことあるけど、根本的にサラッと乾燥させる下地がわたしには合ってなかったのでこちらもリピはなし…。
今使ってるのはmediaのメイクアップベースSっていうコントロールカラー下地のグリーンで、これはクリーム状の固めテクスチャーでしっかり肌を保護してくれて、かつグリーンが赤みを抑えて肌を明るく見せてくれます。おすすめ。
②ファンデーション・BB/CCクリーム
主に肌の補正に使います。これもカバー力と崩れなさに定評があるものと、保湿力やツヤ感と自然な仕上がりを売りにしているものがあって、ものすごく種類が多いので結構選ぶの難しいかも。
メイク初心者さんだとファンデーションいきなりぶち塗るのは気が引けるとか、あとは比較的10代〜20代前半くらいの、肌が健康的で悩みもほとんどないって人も多いと思いますが、そういう方にはファンデーションではなく
BBクリーム・CCクリームをおすすめします。
これらはもともと医療用に開発・使用されていた傷痕などをカバーするクリームで、ファンデーションみたいにしっかりカバーしてくれるけどそこまで肌への負担もなく下地などの役割も兼ねているから、スキンケアの上からこれ一本で終われます!!みたいなものも結構多くて、とっても初心者さんに優しい処方。
ベースメイクの失敗って厚塗りしすぎてることが原因であることが多いので、まずBBかCCと、もしベタつきが気になるようであればフェイスパウダーだけでベースメイクは終わらせるようにして、量調節の感覚や塗り方のコツなどを掴んでからファンデーションを使ったメイクに移行するのがオススメ。
それを踏まえた上でファンデーション塗ってみたい!という方は、薄づきのものから買ってみてください。
ファンデーションも何種類かあって、主にテクスチャーでわけられます。
・リキッド
→ゆるい液状のファンデーション。肌への密着力が強く、皮脂崩れ防止効果が高いものが多い。乾燥するものも多く、また毛穴落ちして毛穴に汚れが詰まって肌荒れに繋がることもあるので、クレンジングと保湿はしっかりした方が良いです。
<人気・定番アイテム>
ランコムのタンイドル、シュウウエムラ、ディオールなど。プチプラはKATEやレブロンの名前をよく聞きます。
・パウダリー
→粉状のファンデーション。ふわっと軽く付けられるので、崩れにくく、崩れても汚くなりにくい。ブラシやパフでそのままつけられるものが多いので手も汚れず時短になります。
その代わり保湿力はほぼないので、下地やスキンケアでしっかり保湿しておきます。
<人気・定番アイテム>
カバーマーク、セフィーヌ、マキアージュ、アルビオン、インテグレート
・クリーム
→リキッドよりも油分が多く少し固め。チューブに入ってる比較的ゆるいものから、固形になってる物まで様々。
保湿力とカバー力が高くてちょっとつけ心地は重く、量の調節をうまいことしないと汚く崩れてしまうことがある。ある程度メイク慣れした人向け。
<人気・定番アイテム>
アルビオン、media、江原道、カバーマーク、RMK、MIMC、クレドポー、SUQQU
・クッション
コンパクトの中にファンデーションが染み込んだクッションが入っていて、そこにスポンジを押しつけてファンデを取って塗るスタイルで、ここ最近流行り始めたもの。
水分が多くツヤツヤに仕上がり、スポンジでちょんちょんとファンデをとったらそのまま肌に叩き込んで終わりなので時短アイテムとしても人気。
ミシャが人気の火付け役で、ミシャのクッションファンデは千円で買える。すごい。
恐らく韓国発信?で、韓国のコスメブランドからも多く出ています。
<人気・定番アイテム>
・ジェル
あんまり数は出回ってないけど、ジェル状のファンデーションも存在します。リキッドよりも水分感が強くてぷるぷるで涼しげ。薄づきなイメージがある。
ジェルファンデはあんまり使ってる人がいない分情報も少なくて選ぶのも使うのも一苦労しそうだけど、使いこなせれば乾燥系敏感肌の強い味方になるかも!
<人気・定番アイテム>
インテグレート、ポールアンドジョー、RMK
あたりが多いかな。他にもあるかもだけど、とりあえず思いつくのはこれくらいですね。
ファンデーションを塗る順番は下地の後がオーソドックス。塗り方は、リキッドやクリーム、ジェルなら手で5点おき→スポンジで叩き込むとか、平たいリキッドファンデーション用ブラシを使うなどの方法がある。パウダリーはパフかブラシで、クッションはパフ。
まあでもいろんなツールを組み合わせて自分に合った塗り方をするのが一番ですね。
③フェイスパウダー
いわゆるお粉。ベースメイクの仕上げとして一番上に乗せるパウダーのこと。
主に、テカリや皮脂崩れを抑えたり、ツヤツヤすぎるのを少し抑えてマット肌にしたり、ファンデーションでカバーしきれなかった色ムラを均一にしたり、下地とファンデーション後の気になるポイントをふわっとカバーしてくれる。
色はパウダリーファンデーションみたいにベージュっぽいものもあれば、見た目真っ白で塗ると色がつかないもの、ピンクやパープルのものもあります。
塗り方は仕上げなので大きめのブラシでふわっと乗せると自然だけど、それだと皮脂テカリが気になる人はさらに目の細かいスポンジでギュッと抑えてもいいかも。
ちなみにここ数年はパウダー→ミスト化粧水→ティッシュで軽く抑えると汗をかいても崩れない、みたいなメイク方法が大バズりしています。
この方法と一緒によくオススメされてるのがベビーパウダー。確かに肌には悪くはないかもしれないけどそれだけで、カバー力もないし化粧崩れを抑えるようにもできていないし、そもそも化粧品として買い占めてしまうと赤ちゃんがいる家庭が困るとおもうので、あんまりオススメしません。
フェイスパウダーとして人気なのはCANMAKEのマシュマロフィニッシュパウダー。メイク好きなら誰しもが一回は買ったことあると言っても過言ではなさそうなくらい所持率が高い。(私調べ)
あとはCANMAKEやレブロンからパープルだったりピンクのお粉が出ていて、これはコントロールカラーと同じ役割を果たします。
パープルだと透明感が上がって肌が白く見えたりするやつね。
ちなみに私はイヴサンローランのアンクルドポーオールアワーズセッティングパウダーのユニヴァーサルという透明なパウダーを使っています。ほぼ呪文。でも優秀でパケが可愛い。
皮脂テカリ抑えるものだとNARSのライトリフレクトセッティングパウダー(通称リフ粉)が有名。あとはメイクアップフォーエバーなんかもよく名前を聞く。
フェイスパウダー界のキングはエレガンスのラプードル。一個1万するけどめちゃくちゃいいらしい。
コスメデコルテのルースパウダーも人気ですね。ピンク色が展開されていて、なんかキラキラするとのこと。
ミラコレも忘れてはいけないですね。カネボウから毎年出てるミラノコレクションというパウダーで、これも一個1万するけどとにかくパッケージがゴージャス。使い心地もエレガンスのプードルに匹敵するくらい良いという人もいて、特別感満載でメイクが楽しくなりそう。
パウダーってベースメイクアイテムの中でもそこまで影響力強くないから、色々試せるのがいいですね。
④コントロールカラー
これまでにも何度か単語が出てきているけど、要はイエロー、ブルー、ピンクなど色がついたベースメイクアイテムです。
これ色がついてる事によって何が起きるかというと、皮膚が薄いことによって出てくる肌の赤みや、茶くま、青くま、くすみ、血色の無さなんかをその反対色をぶち込むことで軽減してくれるんですね。
一般的には、肌の赤みにはグリーン、黄ぐすみにはブルーかパープル、肌が青白い人にはピンク、茶くまやくすみ、シミ、色むらにはイエローやオレンジ、みたいな感じで分けられてます。
大抵の場合は下地として発売されてるけど、たまにファンデーションとかパウダーなんかもありますね。コンシーラーもグリーンとかあるらしいですしおすし。
使い方は、コントロールカラー下地の場合はそのまま全顔に塗り広げてもいいし、それだとちょっと印象変わりすぎかな?という方は普通のベージュやオークルの下地に少し混ぜて使うのもあり。
慣れてきたら透明感を演出するブルーやパープルだけTゾーンCゾーンに入れてハイライト代わりにすることもできるので、本当に持っておいて損はないかと…!
シミやくすみ、クマはコンシーラーで隠すみたいな認識が広く浸透してるけど下地でサラッとカバーできれば厚塗りにもならないし、全体に統一感が出易くてとても良きです。
有名なのはエレガンスのモデリングカラーアップペースとか、RMKからも出てますね。KATEはファンデーションでコントロールカラーを出していたような気がする…。
私の一押しはmediaです。安くて優秀、もはやこれなしでは私の顔面は完成しません。
⑤コンシーラー
concealって隠すって意味なんでしたっけ?なんかそんなようなこと大学受験の時聞いたことあるようなないような。
そんな感じで、とにかく頑固な肌悩みを隠すことに特化したアイテムがコンシーラーです。
形状は筒に入ったリキッドぽいものから固形クリーム状のもの、パウダーなんかもありますね。
これらはどうやって使い分けるかというと、
ずばり塗る部位です。
口元などよく動く場所に固くて重いテクスチャーのものを塗るとすぐよれて汚くなってしまうので、そういう時はリキッドやパウダーなどの軽いものを。逆に目元まわりのあまり動かないし擦らない部分は少し硬めのものを使ってしっかりカバーしても◎
色味もいろいろあるけど、原理はコントロールカラーと似ていて、クマには黄みがかったカラーとか、そんな感じで使い分けられるようです。
なんでこんなにふわっとしているのかというと、私がコンシーラーをほぼ使ったことがないから😂
そもそも現時点ではシミそばかすもクマもないので、コンシーラーで隠したい肌悩みが存在しないんですね。
ちなみにコンシーラーは肌荒れ隠しのためだけに存在するのかというとそうではなくて、眉を綺麗に描くためにコンシーラーで縁取ったり、クマはできていなくても目尻〜こめかみに向かってコンシーラーを入れることで目元が明るく見えたり、口角に入れると口角が上がって見えたり、思ってるよりも様々な用途があります。
有名なのはザセムやNARS、サンローランかな?この辺りはよく聞きますね。
ファンデーションでも述べたようにメイク初心者だとそもそも肌が綺麗だったり、どこをどう直せばより良くなるのかっていう分析が進んでいない場合があるので、あんまり無闇にベタ塗りして隠そうとしなくてもいいと思います。
むしろ日焼け止め+下地+パウダーだけで過ごしてみると、足したい効果についていろいろ思うところがあるかも。
3.まとめ
・ベースメイクとはメイクの土台作りと、肌を外敵から守る役目がある
・肌悩みがなければ日焼け止め(必要なら下地)とパウダーで充分である
・ファンデーションよりBB・CCクリームがオールインワンで薄づきにできるので初心者向け
・肌悩みは厚塗りではなくコントロールカラーで隠すと◎
ざっくり言いたかったことまとめるとこんな感じです。
スキンケアでも散々言いましたが、メイクは基本的に個人差や好みによって自由にカスタムできるものなので、これじゃなきゃ!というものはありません。
かくいう私も最近はノーファンデで過ごすことが多いので日焼け止め+下地+パウダーだけでベースを終わらせています。ノーファンデメイクのあり方もいろいろなので、日焼け止めとパウダーだけとか、下地とコンシーラーとパウダーだけとか、試せるだけ試して自分に合うベースメイク方法を見つけてください。
ちなみに、ベースメイクアイテムの大半は自分の肌の色に近いものを選ぶことになると思いますが、その選び方としては首と顔の境目の、フェイスラインのところにテスターを塗って違和感がない色が良いとされています。
首よりも顔の方が明るく見えたりそもそも白い方も多いので、顔に合わせると白浮きし、首に合わせると暗くなる可能性があるので、その境目で探す感じですね。
ただ、自分のなりたいイメージで色選んじゃうのもありだし、肌の色にちょうどいいものがなければ前述の通りコントロールカラーや別のファンデとかと混ぜて自分だけの色味を作るのも大ありです。自分が一番好きになれる自分を目指しましょう。
肌の色が暗めで市販のファンデーションになかなか合うものがない方は、海外コスメを見てみることをおすすめします。
日本の化粧品市場はまだまだ多様性に理解がないのでベージュオークル系のカラーが大半を占めていますが、海外だとリアーナプロデュースのFENTY BEAUTYのように様々なファンデーションを取り揃えているブランドがあるので、チェックしてみてください!
白くてまっさらな肌だけが美しいという価値観はもう捨ててもらって大丈夫です。
以上、ありがとうございました。
メイク初心者さん向け【おすすめアイテム・使い方】①スキンケア編
※以下前置きなので別に読まなくてもいいです
コスメやメイクで何か質問ありますか〜?という場所でほぼ必ず出てくるのが初心者向けコスメについての質問だと思います。
メイクってまだまだ自由じゃなくて、
学生時代は禁止されているところが多いくせに大人になったら半強制的な風潮があり、
一方で嗜好品的な要素も強いから
えげつない種類と量がある。しかも、
美容ってそもそも医療の延長線上にあるから、
スキンケアやヘアケアなんかも勉強しようと思ったら何やらわけのわからん成分の名前がたくさん出てくるし、
悩みを抱えてる人が多い分野だからたいして効果もないのに
売るために誇大広告を打ってる商品だって腐るほどある。
メイク始めるの、ハードモードすぎるな。
高1でメイク始めて必死に情報収集して時間と金と労力かけてなんとかここまできたけど、初心者だった時の?にまみれた気持ちめっちゃ覚えてるので、とりあえずどのアイテムがなんのためにあってどうやって使うのかも含めて、
「初心者向けコスメ」
つらつらと並べていきます。
1.クレンジング
メイクを始めると言っても、ただやみくもにコスメを集めればいいわけではありません。
何気に一番重要なのがクレンジング。
いわゆる「メイク落とし」。
クレンジング重要すぎるので、これだけ1トピックとして書きます。
メイクっていかに落ちにくいかを重視して作られてるものが多くて、かつ、肌にとってはそもそも不必要なものも多いので、メイクしてそのまま放置していると肌に悪影響を与えます。
なので、メイクを始めるならクレンジングはセットで買ってください。
クレンジングの種類は主に
・オイルクレンジング
・ミルククレンジング
・クリームクレンジング
・クレンジングバーム
・リキッドクレンジング
・クレンジングシート
・ジェルクレンジング
などに分けられます。まだあるかもだけど。
以下ざっくり説明していきます。
・オイルクレンジング
名前の通りオイル=油メインのクレンジング。
本当に見た目がオイルです。透明で液状、テクスチャー(形状のこと)はサラサラしてるものもあるし、ドロっとしてるものもあります。
このオイルクレンジングは他のクレンジングに比べてダントツ洗浄力が強いので、使うとすれば専ら濃いめのメイクをしているときかと思います。
また洗浄力が強い分、肌への刺激も強く、必要な皮脂まで一緒に落としてしまって乾燥する可能性も高いので、脂性肌〜普通肌で肌があんまり弱くない人にオススメ。
シュウウエムラのクレンジングオイルはめちゃくちゃ有名だけど、やっぱりデパコスだけあって高いので、次点でアテニア、プチプラならハイピッチが個人的には好きでした。
※商品については@cosmeとかで調べるのがオススメです。
・ミルククレンジング
お肌ょゎょゎ芸人勢から絶大な人気を誇る
ザ・低刺激クレンジング。
ミルクというだけあって白くてゆるめのテクスチャーのものが多いです。
一番の売りはやっぱり肌への優しさ。
昨今の美容トレンドはとにかく「肌への摩擦を減らすこと」なので、ゆるいテクスチャーで擦らず落とせて、かつしっかり保湿もしてくれるミルククレンジングはかなり人気のアイテム。
ただし、その分洗浄力は弱いものが多くて、マスカラやリップ、アイシャドウなどポイントメイクをしっかりしたい人は別でポイントメイクリムーバーを買って、先にポイントメイクを落としてからミルクレで全体的に落とすのがいいかも。
あとはベースメイク(下地やファンデーションのこと)をしっかり厚めに塗る人は落としきれない部分が出てくるかも。メイクを落としきれずに残して放置してしまうと、ニキビや毛穴などいろんな肌悩みを誘発するので気をつけてください…。
定番はカバーマークのトリートメントクレンジングミルク(だっけ)ですね。
これもデパコスなのですが、ラッキーにもこのジェネリック版と呼ばれるミルクレがプチプラ界に存在します。しかもセブンイレブンで買えます。その名も「パラドゥ」。
カバマ信者のわたしも使ったことあるけど、普通によかった。安いからリピートしやすいしね。
チャントアチャームは失敗でした(小声)
・クリームクレンジング
私が現役で崇め奉り使用しているのがクレンジングクリーム。クリームクレンジングでもクレンジングクリームでもどっちでもいいです。
これミルククレンジングとかなり境界線曖昧なんだけど、基本的にはミルクよりも油分が多くてもったりしたクリーム状のクレンジングと思ってもらって大丈夫です。
ミルクだと水分も多いのでテクスチャーがゆるくて保湿力が物足りない乾燥性敏感肌の私にはぴったりで、ここ半年くらいはもうずっとクリームですね。洗浄力もちゃんと馴染ませれば過不足なく、すごくよい。
ただし、クリームがオイル化するまで馴染ませなければいけないのでクレンジングに時間がかかったり、馴染ませるのに慣れてないと力が入りすぎて肌への刺激になってしまったり、ミルクよりは硬めなのでチューブではなくジャータイプ(器みたいなやつ)のものが多くて、とりにくくてめんどくさいとか結構色々あるので、メイク慣れしてきた人向けかな。
でもめっちゃいいです。
有名なのは…なんだろう…
ちふれのコールドクリームとか、プレディアあたりかな?どっちも使ったことないな…。
ビオレ、POLA(モイスティシモ)、ハウスオブローゼは使ったけどハウスオブローゼの大優勝ですね。今のところ。
ビオレは安くて保湿力とか洗浄力もよかったけど香りが強すぎて気持ち悪くなっちゃった。モイスティシモはいい香りでパケが上品で好きだったけど、コスパ悪いので今は買ってないかな。あと香料がきになる。私は香料に弱いので。
・クレンジングバーム
油分でバチバチに固められたクレンジング。保湿力めっちゃ高いらしいけど、クリームよりも硬いのでおそらく馴染ませるのに時間がかかる上に摩擦の不安がありますね。
ただ最近バームがまあまあ流行ったりしてるのはやっぱりその保湿力の高さと洗浄力の強さなのかな。
有名なのはやっぱりDUOですね。
クレンジングバームDUO♪ ってやつ。
あとはクレージュもよく聞くかなあ。
これは私の不勉強なのですが、ぶっちゃけバームの需要があんまりよくわからないのです。市場もまだそこまで広がってないので、最終手段くらいに考えてます。
・リキッドクレンジング
これも最近までよくわかってなかったやつ。
リキッドというくらいなので液体なのは確定ですね。
要は最も水分が多いシャバシャバ系のクレンジングです。
主にコットンに染み込ませて拭き取る形で使うものが多いと思われます。
コットンで拭き取るってやっぱり摩擦がめっちゃ気になるんだけど、お湯ですすがなくていい分かなり楽だと思う。
普段はミルククレンジングとかを使って、もう本当に疲れすぎてマジやばい無理って時だけお部屋でリキッド使ってササっと落として寝るのとかもありかも。韻は踏んでないです。
私はsuisaiのビューティクリアシェイククレンジング持っててよく使うんだけど、有名なのはビオデルマかな。英語のパッケージでおしゃれなやつ。もうほぼ見た目は水。
・クレンジングシート
これは初心者さんでも見たことある人多いんじゃなかろうか。
ボディ用パウダーシートみたいに袋?のケースに入ってて、出してそのまま顔拭いたらメイク落とせるやつ。すごい。
ただこれも摩擦が気になるので、マジで時間ないとき、あとは旅行先で使うくらいかな。。
あとめっちゃ活躍したのは、高校生の時体育祭の日に強風で砂が舞いまくって顔が真っ黒に汚れた時。たまたまこれ持ってたからいったんメイクごと落としてやり直せた。最高❗️
・ジェルクレンジング
ジェル状のクレンジング。お察しの通り面倒になってきている。
これは水分量が多くて、弾力があるから肌への摩擦最小限にしてしっかりメイクを落とせる。
すすぎに時間がかかるイメージ。保湿力があると感じたことはないけど、物によると思う。
肌が弱い人向けってよく言われてるけど、中にはテクスチャーが結構硬い物もあるので、摩擦を与えすぎないように注意して馴染ませる必要があるんじゃないかな。
私の母は乾燥肌&超敏感肌で、長年ジェルを愛用してますね。
以前ikukinってブランドのジェルクレンジングをいただいたことがあって、めっちゃよかったから母にも貸してみたら母の方がどハマりしてて、誕プレに二本目をあげた思い出があります。あれはいい。
あとはハウスオブローゼも割と良き。
主なクレンジングの紹介はこれくらいかな〜
肌に悩みがなくてファンデーションや下地は塗らなくてもいいとか、チークやアイシャドウ、リップなどポイントメイクだけにしたいという方は、「ポイントメイクアップリムーバー」という便利アイテムがあるので、そちらをお使いください。ビオレがオススメ。コットンも忘れずにね。
2.その他スキンケア
クレンジングや洗顔などで顔の汚れをとった後必ずして欲しいのが保湿。
肌にとって必要なことって実はシンプルで、一つは紫外線対策、もう一つが保湿なのです。
化粧品って法律で成分や効果、広告についても結構厳しく規制されていて、基本的にニキビなどの皮膚疾患を「治す」ことはできないんです。
だから、広告やインフルエンサーが「ニキビなくなった!」「シミ消えた!」と言っていても、基本的にはそういうふうに宣伝するのは法律違反で、治療は病院で処方される薬でなければできないと思っていてください。
ではスキンケアアイテム=基礎化粧品では何ができるのか?
それは、「予防」です。
普段からスキンケアをこまめに丁寧に行うことで肌の清潔感と水分油分バランスを保ち、ニキビや毛穴詰まり、皮膚炎が起きにくい肌を作っていくことがスキンケアの大きな役割だと考えています。
また、スキンケアをしておくことで圧倒的にそのあとのメイクのりが良くなります。
メイク始めたばかりだと、そもそもメイクのりなるものがなんなのかよくわからないと思いますが、ベースメイク=下地やファンデーションを塗る時にとても綺麗に仕上げることができたり、塗った後崩れにくくなるのです。
ベースメイク前にスキンケアを挟むことで肌への刺激が少なくなるのもうれしいポイントですな。
しかし、スキンケアってぶっちゃけいろいろありすぎて何をどういう順番でどう塗ればいいのかわからん!!!!!と、昔の私は思っていました。
「一般的には」スキンケアの順番としては、
洗顔(クレンジング)→化粧水→美容液→乳液・クリーム
と、されています。
ではこの通りやらないと意味がないのか、というとそうではありません。
スキンケアって物凄く個人の肌質や生活習慣、体質なんかで左右されるもので、要はあなたに合ったケアを探していくしかないのです。
ちなみに私のパターンでいうと
洗顔(クレンジング)→乳液→クリーム
です。シンプルすぎるように思えるかもしれないけど、今の私にはこのフローがぴったりなのです。
この辺は本当に何回も自分で試していくしかないので頑張って見つけて欲しいです。
スキンケアアイテムの種類については、
・クレンジング
・洗顔
・化粧水
・乳液
・クリーム
・バーム
・オイル
・ブースター美容液
・保湿美容液
主にこんな感じかな。
クレンジングについては1で説明した通りですので、以下それ以外について説明していきます。
・洗顔
これたぶんそんなに説明いらんと思いますが、洗顔です。顔を洗うものです。
クレンジングはメイク落としで、洗顔はクレンジングよりも洗浄力の弱いものが多く、メイクをしていない時やダブル洗顔(クレンジングの後洗顔料でもう一回顔を洗うこと)をするときに使ったりします。
最近は肌への刺激を減らすために洗顔料を使わずに朝はお湯だけで洗顔をし、夜はなるべくダブル洗顔不要のクレンジングを使ってササっと終えるのが推奨されがちですが、この辺も自分の肌の汚れ具合とかによって決まります。
毎日同じケアをしなくてはいけないということではないので、今日は洗顔料使わないで、明日は使ってみるとか、週に一回だけダブル洗顔するとか、そんなんもありだと思います。
私はビオレの敏感肌向けの超優しいものを一本常備して、特に毛穴の詰まりが気になるな〜というときにだけたまに使ってます。
有名なのはいろいろあるけど、プチプラだと牛乳石鹸のカウブランドやビオレ、ロゼットあたりかな?
ロゼットは固形だけど石鹸よりは洗顔フォーム寄りの使い心地で、めっちゃ使いやすいです。
ちなみに洗顔料として固形石鹸を使うのはあんまり好きじゃないです。乾燥するし管理が死ぬほどめんどくさい。
・化粧水
スキンケア=化粧水ってくらい知名度高いジャンルナンバーワンの化粧水。
化粧水っていろいろ用途があって、
シンプルに保湿(保水)のために使うパターンもあれば、
乳液や美容液を塗る前、もしくはより保湿力が長い化粧水を塗る前の土台作りのために塗ることもあります。
化粧水といってもテクスチャーはいろいろで、シャバシャバのほぼ水!みたいなものから、トロトロのジェルみたいなものまで様々です。
そのあと乳液やクリームを塗るので最初はさっぱり水分補給だけしたいならシャバシャバ系、乾燥肌で化粧水からガッツリ保湿したいならとろみ系がオススメ。
シャバシャバ系キングは安くて大きいハトムギ化粧水ですが、あれは保湿力がほぼないのとエタノールがめちゃくちゃ入っているので、乾燥系敏感肌の方にはあまりお勧めできません。
ちなみに化粧水は必ず使わなくてはいけないわけではないです。使うのが当たり前みたいに言われてますけど、私は化粧水をやめてから明らかに肌の調子が安定しました。そういうパターンもあります。
あとは、塗り方としてハンドプレス(手で塗って肌を包み込むようにして押し込む)とかコットンとかいろいろあるけど、コットンだとたくさん化粧水を使わなくてはいけないし肌への摩擦にもなるのでご注意ください。ハンドプレスを推したい。
詳しい塗り方は調べたらいくらでも出てくると思いますが、大抵手のひらに適量を出す→手を擦り合わせて両手に広げる→顔に押し込むように付ける(こすったり叩いたりはNG)みたいな感じが推奨されてると思います。これがハンドプレスです。
・乳液
水分油分がバランスよく入ってる保湿剤。
化粧水より水分が少なく油分は多く、クリームより油分が少なく水分が多い。
これもサラッとしたものからドロドロしたものまでたくさんあります。
私のように洗顔後すぐ塗っても大丈夫だし、セオリー通りに化粧水とクリームの間に塗っても、美容液と前後しても大丈夫。
ただ乳液ってクリームと同等に語られることが多いけど、基本的にそこまでの保湿力はないので、脂性肌〜普通肌の人はこれで終われるかなという感じ。
乾燥肌ならクリームかバームかオイルで締めるのがオススメ。
ちなみにスキンケアにおける油分の役割は、水分の蒸発を防ぐこと。
化粧水で水分を足して、乳液クリームまでの橋渡しをしたら、乳液クリームで油分をガッツリ入れて蓋をするイメージ。
洗顔をすると、肌表面の水が乾いていくと同時に肌内部の水分まで一緒に蒸発してしまうので、こういった保湿剤で保湿して蒸発を防ぎます。
肌内部の水分がもともと足りてない状態をインナードライというのですが、その話は別記事でやります。
私はpolaモイスティシモ、ミノン、ヘパソフト、WHOMEE、キュレルを常備して肌の調子によって使い分けてるけど、一番使ってるのはWHOMEEとキュレル。
この2つは保湿力ちゃんとあるのにベタつかず痒くならないのでとても好きです。
注意して欲しいんですが、肌が乾燥して痒くて皮膚炎も出てきて荒れ放題な方はまず皮膚科に行ってください。マジで。ニキビとかも病院行ってください。痤瘡という皮膚疾患とのことなので。
皮膚科に行って原因を明らかにしてヒルドイドなどの保湿剤を処方してもらって肌を正常な状態に近づけて始めて市販のスキンケアが本領を発揮しますからね。
・クリーム
油分多めで蓋の役割をするクリーム。
乳液よりは油分多くて硬めだけど、バームよりは水分多くてゆるゆるしてるので、保湿はしっかりしたいけどベタつきが苦手な方におすすめ。
大抵の場合はジャータイプですが、たまにチューブに入ってるものもありますね。ジャータイプだと、スパチュラやスプーンでとった方がいいんだけど正直マジでめちゃくちゃ面倒なので、チューブタイプがもっと普及するように祈っています。
塗り方は私は適量を指にとって5点おき(額・両頬・鼻先・顎先に点々とクリームを置くこと)にして、くるくる優しく広げるようにしてます。
有名なのはキュレルの潤浸保湿フェイスクリーム。これは私も死ぬほど愛用していて、たぶんもう10回はリピートしてますね。
あとはニベアなんかもよく聞くかな。使ったことあるけどあれはマジで肌強い人にしかお勧めできないかもです。ベタつくのに保湿がちゃんとされてる感じはしないし(個人的にね)、ミネラルオイル=廃油が主成分なので敏感肌にはちょっと怖い。でもとにかく安い。
ちふれやキールズなんかも人気ですね。クリームといえばドゥ・ラ・メールな気もするけど、1個3万とかするので冒険が過ぎる。いつか使ってみたいコスメオタクの憧れの一つ。
他に使ったことあるのはPOLAモイスティシモ、オードムーゲ、フタアミン、アベンヌ、、、かな?今思い出せるのはこれくらいですが、どれもそれなりに良かったです。ただあまりにもキュレルとの相性が良すぎるので、みんなにはベンチを温めてもらっています。
・バーム
クリームよりもさらに油分が多く、形状はバームクレンジングと同じで半透明で硬い感じ。
特に乾燥がひどい人や、ポイントで乾燥しててそこを改善したい!という場合におすすめ。
結構ぬるぬるテカテカしがち。量を調節したり、少し化粧水や洗顔に混ぜたりするといいかも。
オイルにジャンル分けするか迷ったんですが、おすすめは馬油。ソンバーユとかが有名ですね。
これはもう油をそのままちょっと加工して固めたりしてると思うんだけど、ド級の乾燥肌さんにはかなり良いみたい。ナチュラルコスメとして認識されてるくらいシンプルで自然に近い処方だから肌が弱くても安心して使える。
ちなみに、元鈴木さんという方がおすすめしている馬油洗顔ですが、そもそもそういう使い方はメーカーで推奨されてないはずなので、自己責任で試してみるならアリだと思います。
私も何回かやったことあるけど、そもそも毛穴を無理やり取る方法が向いてなかったみたいで全く状況変わらずでした。
冬になったらまた使おうかな🤔
※ソンバーユすぐドロドロになるので冷蔵庫保管をお勧めします
あとはワセリンなんかも有名ですね。
これはデカくていっぱい入ってて安いので、使ってる人多いと思う。
・オイル
オイル。油。
私はフェイスオイルを買ったことがないのですが、調べたところによると
○洗顔後すぐブースター(化粧水などの入りを良くするためのもの、的な意味)として
○乳液やクリームの代わりにスキンケアの最後に
○洗顔料や化粧水、乳液にちょっと混ぜてそれぞれの保湿力を高める
・・・などの使い方があるみたいです。
HABAとかキールズあたりが有名なんかな?あんまりプチプラではフェイスオイルって見ないイメージ。おそらく質のいいものを作るのに結構予算がかかるんだと思う。
上で挙げたソンバーユもオイルに入るかもしれんですね。
・ブースター美容液
美容液は正直コスメが好きな人でもはっきり何のためにあるのかよくわかってない人の方が多いと思います。一番「あってもなくても」的ポジションだから。
その代わり、「今のケアでは何か物足りない」「もうちょっとプラスアルファでこの効果が欲しい!」みたいな悩みがある時はドンピシャ。
要は、ピンポイントな悩みに対応できる孫の手的存在なのです。
だからものすごくいろんな用途種類の美容液があります。プチプラからデパコスまで、価格も様々。その中でも初心者さん向けに大別すると、ブースターと保湿目的で分けられるかなーと思うので、以下解説です。
ブースターって言葉自体は前述の通り、化粧水などその後のケアの入りをよくするもの、みたいな感じ。
まあそもそも化粧品ってあんまり肌に浸透できないように作られてるから、最高でも角層までなんだけど、そこまでしっかり届けて保湿することに意義がありますからね。
で、その浸透率が高く、かつスピードが速いのって結構大事で、浸透率が低いといくら使っても乾燥しちゃうし、スピードが遅いといつまでも肌表面に残ってペタペタするし・・・。そこで、ブースターの出番です。
洗顔後すぐにブースター美容液をつけて馴染ませることで、そのあと乗せる化粧水が肌に均等になじんで素早く浸透していくための土台を作ります。不思議なことにあらかじめさっと保湿しておくと、その後の保湿も効果が上がるみたいですね。
あとは、洗顔後の応急処置としても使える。洗顔後は恐るべきスピードで顔の水分が干上がっていくから、それをいったん止めておくためにブースターをオンし、馴染んでいる間に次のスキンケアの準備!みたいな感じにできる。
ブースターで有名なのは、やはりコスメデコルテのリポソームかな。ものすごく高いけどものすごく有名で評判もすこぶる高い。使ったことないけど。いつかは使ってみたいなと思ってる。
もう少し安価なもので言うと、ソフィーナの土台美容液とかいいかも。炭酸泡で出てくるらしい。おそらく若干刺激強めと予想されるので、買うときは注意されたし。
ブースターといっても美容液だけではなくて、化粧水や乳液なんかもあります。化粧水だとクリニークやネイチャーコンクなんかが有名かな。乳液はアルビオンのエクサージュシリーズとか、コスメデコルテもよく先行乳液出してますね。
昔無印の導入化粧液っていう化粧水なのか美容液なのかよくわからないブースターがバズってたけど、あれの使い心地は結局どうなのか、確かめないまま今日まで来てしまいました。
・保湿美容液
美容液市場でもかなり多いのが保湿美容液ではなかろうか。文字通り、保湿を助けるのが目的の美容液です。
化粧水や乳液、クリームなんかを駆使していてもなんか乾燥してたり、あとはもう少し保湿したいのに乳液やバームはべたつくしかゆくなるし合わないからなるべく使いたくない!というときに役立つイメージ。
どのタイミングで塗るかは人それぞれだけど、化粧水の後・油分(乳液やクリーム)の前という人が多いと思います。
市場では、単に美容液としていろいろな美容成分保湿成分を入れて売っているものが多いけど、中にはセラミド美容液とかコラーゲンとかレチノールとか、何かしらの成分にスポットを当てて作られているものもあります。ニーズを的確に掴んでてすごい。
ここで注意してほしいのは、美容液ってその定義の曖昧さと種類の豊富さから、本当にいろんなメーカーから発売されていて、中には正直胡散臭いな、と思うものもかなりあります。代表的なところで言うとヒト幹細胞配合とか・・・。美白美容液なんていうのもよくあるけどそもそも白いことが美しいということではないし、肌を確実に白くする効果は化粧品にはありません。シミやシワを消すとかいう謳い文句にも気を付けてください。化粧品には消せません。
有名どころは前述のコスメデコルテ、あとはランコム、エスティ―ローダー、エトヴォス、クラランス、キールズ、サンローラン、、、ね、えげつない量あるでしょう。
プチプラだとエリクシール、ビーエスコスメ、トゥヴェールなんかも人気ですね。あとPOLAはすごく有名なリンクルショットやホワイトショットという美容液があって、このリンクルショットは国内で初めて化粧品としてシワ改善の効果が認められたものらしいです。
3.まとめ
異常に長くなりましたが、要点をまとめます。
・メイクをするならクレンジングは必ず購入(ただし例外あり)
・スキンケアは大切だけど個人の肌質や体質によるのであまり情報に踊らされすぎないで
・化粧品に皮膚の症状を治すことはできません
・自分が幸せになれるケアアイテムを見つけてください
ここまで書いて肌質について説明し忘れたことに気づいたけど、それは追々また書きます。
以上です。